組込みOSの勉強

前回の記事から間がかなりあいてしまった

「12ステップで作る 組込みOS自作入門」をやり始めました。

12ステップで作る組込みOS自作入門

12ステップで作る組込みOS自作入門

組込み技術に興味があったので買ってみました。
カットシステムさんのWebサイトから「組込みOSセット」を購入。
9,110円也。ちょっと大きな出費。
それに加えて、自分のPCにはシリアルケーブルをつなぐコネクタが無いので、amazonでシリアル-USB変換ケーブルも購入2,000円ちょい。

ネットで検索すると、同じ書籍で学習していらっしゃる方々のサイトがヒットするので、それらを参考にさせていただきつつ開発環境の構築をしました。

この環境設定がなかなか曲者で、思ったより時間がかかってしまいました。
H8用にbinutilsgccをインストールしようとしたのですが、./configureやmakeの際にエラー続出。
ネットで検索すると、同じようなことが起きている方が問題解決していらっしゃったので、そちらを参考にさせていただきました。感謝です。

http://okdkzms.wordpress.com/2012/09/26/12%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%82%8B%E7%B5%84%E3%81%BF%E8%BE%BC%E3%81%BFos%E8%87%AA%E4%BD%9C%E5%85%A5%E9%96%80%E3%80%904%E3%80%91/
the-sourceのメモ帳 gcc-4.3.2 その7
GCC4.3.3によるARMのクロスコンパイル « chibiegg日誌
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なんとか開発環境の構築は終わり、ガリガリサンプルプログラムを書き、H8にファームウェアを書き込み、端末エミュレータ上で実行。
画面に表示されるのは定番の「Hello World」だけですが、これだけを出すためにいろいろと必要なことがあるのだと関心。

結局1ステップ終わるのに4時間ぐらいかかったのかな。
まだまだ導入段階なので、わからないことだらけですが、これからちょくちょく読み進めていこうと思います。